アプリを使ってウォーキングを楽しく継続!

ウォーキングは継続することで効果が出る運動ですが、続けることは容易なことではありません。
時には挫折してしまうこともあると思います。
継続するための方法はいくつかありますが、スマホ全盛の今だからこそ、アプリを活用してはいかがでしょうか。
ここでは、たくさんあるアプリの中から4つほど紹介いたします。

ウォーキングアプリとは

ウォーキングアプリとは、歩数や消費カロリー、歩行ペースや歩行距離などを管理できる、スマホ用のアプリです。
機能は、利用するアプリにより異なりますが、計測系やゲーム、ポイント還元など様々なタイプのものが存在しています。

記録を残すアプリ

Walkmeter

GPS機能を使用して、歩行時間、距離、高度、速度、消費カロリー、歩いたルートなどを計測して記録するアプリです。
歩行時のルートや歩行距離、消費カロリーなどを知りたいことから、このアプリを試しました。
様々なデータからウォーキングの効果を確認できるため、目標の設定やコースの設定などに役立ちます。

特徴

様々なデータが記録され、いつでも参照できるのが特徴です。
また、ウォーキングだけでなく、サイクリング、ランニング、ハイキングなど、他の運動についても記録することが出来ます。

搭載されている主な機能

【スポーツ時計】
移動時間、距離、ペース、消費カロリーなどを表示する画面です。
スタート/ストップボタンで計測を行うことが出来ます。

【マップ】
運動中の周辺地図と軌跡(ルート)が表示されます。
また、運動後に軌跡(ルート)は自動記録されますので、後述する「履歴」にて、いつでも見返すことが出来ます。
ウォーキングコースを組む目安情報として最適です。

【カレンダー】
運動量、運動時間等の履歴を、日付単位で確認できます。

【履歴】
自動保存された、過去に運動した記録を確認することが出来ます。

【その他】
アプリの設定などを行うことが出来ます。
自身の体重や年齢など、運動前の初期設定も行えます。

参考リンク

https://walkmeter.com/ja/

ZweiteGPS

GPSを使用して、ジョギングやツーリングなどの移動経路を記録するための、GPSロガーアプリです。
経路の記録に特化しており、「徒歩」「ジョギング」「自転車」など移動手段を指定することができます。
旅先での経路などを記録し、思い出として楽しむことが出来ることから試してみました。

特徴

移動経路の記録に特化したロガーアプリで、様々な移動手段を指定することが可能です。
Googleマップを利用することができます。
操作は簡単で、「記録開始」ボタンをタップするだけで、スマホの移動経路を記録できます。

搭載されている主な機能

【現在地の表示】
GPS機能を使用することで、スマホ(利用者)の現在地を表示することが出来ます。
マップアプリとして、現在地確認に活用可能です。

【経路検索】
GPS機能を使用することで、現在地から目的地までの経路検索が可能です。
ウォーキング時のルート検索に役立ちます。

【移動経路の記録】
GPS機能を使用して、スマホ(利用者)の移動経路を表示したり、ログとして記録することが出来ます。
ウォーキングコースを作成する際の参考情報として活用出来ます。

【ログの書き出し可能】
ログはファイル化されているため、メールやDropbox、OneDriveなどへ書き出すことが可能です。

参考リンク

https://apps.apple.com/jp/app/zweitegps/id635080232

ゲームをしながら歩けるアプリ

Pokemon GO

多くを語る必要はないでしょう。
2016年7月6日に米国などで先行配信されてから、世界的にブームとなったアプリです。
おなじみのポケモンキャラクターと拡張現実(AR)を組み合わせた、スマートホン向けのGPS位置情報ゲームです。

特徴

最大の特徴は、AR(拡張現実)の技術を使用し、スマホのカメラがとらえた画像にポケモンのキャラクターを合成表示することです。
プレーヤーは、街中を歩き回りながらポケモンを探します。
ポケモンを発見すると、現実のカメラ映像にキャラクターが投影されるので、ゲットしてくのが基本的な遊び方です。
あたかも、ポケモンが現実の世界に出てきたような楽しさを味わうことができます。

機能

Pokemon GOには、ゲームを楽しむために様々な機能が用意されています。
大きく分けると以下3つの項目に分類されると思われますので、それぞれの機能を簡単に紹介します。
詳細については、公式サイトなどをご覧いただければと思います。

【ポケモンに関する機能】
このゲームのメインとなる機能になります。
様々な機能がありますが、ポケモンを進化させたり、相棒としてポケモンと共にマップを歩き回る機能は、よく使用する機能ではないでしょうか。

【フレンド機能】
プレイヤー(トレーナー)同士でギフトの交換やポケモンのトレードなどを行うことができます。
また、フレンドになることで、レイドバトルなど、様々なボーナスを得られるようになります。
この機能を利用することで、複数のプレイヤー(トレーナー)と間接的にPokemon GOをプレイできるので、おすすめの機能です。

【その他の機能】
ARを使用して、ポケモンとスナップショットを撮ったり、ポケスポットをパワーアップしたり、いつでも冒険モードなど、様々な機能が他にもあります。

なかでも、「いつでも冒険モード」は、アプリを起動していなくても、歩行距離を記録・計測できる優れもの。
相棒にしたポケモンのアメを獲得したり、タマゴを孵化させたりすることが可能ですので、ウォーキングにはおすすめの機能です。

参考リンク

https://www.pokemongo.jp/

ドラクエウォーク

2019年9月12日に正式運用が開始された位置情報ゲームです。
ドラクエの世界と現実世界が融合したゲームであることで話題となりました。

ゲーム画面上では、プレイヤーの分身であるアバターが表示され、現実世界でプレイヤーが移動すると、ゲーム画面上ではアバターも移動します。

実際に歩くことで達成するクエストを解きながら、新しいストーリーを進めていく、現実世界でクエストを楽しめるアプリです。

特徴

現実世界がそのままドラクエの世界になったことが、最大の特徴です。
アバター機能を使用することで、現実世界のプレイヤーは、あたかもゲーム上のフィールドを歩いている感覚となります。

ゲーム画面上のクエストを進める楽しさだけでなく、現実世界でも新たな発見があるため、宝探しをしながらしっかりとウォーキングができる、そんなアプリです。

機能

ドラクエウォークは、位置情報を利用したRPG(ロールプレイングゲーム)です。
遭遇したモンスターを倒しながら自身のレベルを上げ、クエストを解いていくのがゲームの基本です。
機能の詳細については、公式サイトなどをご覧いただければと思いますので、ここでは基本的な機能を簡単に紹介します。

【戦闘機能】
RPGの基本機能となります。
直接攻撃や魔法攻撃などを駆使して、モンスターと戦います。
戦闘機能には、コマンドを入力して戦う方法と、ウォークモードという自動戦闘機能が備わっています。

ウォークモードは、敵が近くにいると自動的に戦ってくれるシステムで、スマホに触れることなく格下の敵を倒すにはとても便利な機能です。

【ガチャ(ふくびき)機能】
戦闘を有利に進めるために欠かせないのが装備です。
装備はクエストとガチャで入手できます。
強力な武器や防具はガチャで入手できるため、ゲーム進行上でよく利用する機能となります。

【ストーリー機能】
ドラクエウォークにはストーリーが設定されています。
現実世界の任意な場所に目的地を設定することで、ストーリーが展開される仕組みになっています。
目的地に着くと、イベントの発生やボス戦になります。
ドラクエというRPGを現実世界で体感できる最大の機能と言えるでしょう。

参考リンク

https://www.dragonquest.jp/walk/

最後に

いかがでしたでしょうか。
最初の2つは「ロガー」アプリとも言われ、ウォーキングの成果を見られるのが特徴です。
目標を立てたり、振り返るのに最適なアプリと思います。

残りの2つはいずれも有名なゲームアプリです。
共に位置情報システムを使用することで、現実世界にいながらゲームをプレイできるユニークなアプリです。

ウォーキングにおすすめのアプリは他にもありますので、機会がありましたら紹介します。