ウォーキングを始める時に悩みがちなのが服そうです。
実際に開始するとなると、どのような服装にしたら良いのでしょうか？
普段着でも良い？ それとも、専用のウェアが必要？
ここでは、ウォーキング時の服装やウォーキングウェアについて説明します。
ウォーキング時の服装
ウォーキングを始める時の悩みの１つに服装があります。
ウォーキングは歩く運動なので、普段着でも構わないと思われる方もいらっしゃると思います。
基本的には、歩きやすい服装であれば、普段着でもウォーキングウェアでも、どちらでも良いでしょう。
ただ、ウォーキングの効果を高め、快適に行う場合には、吸汗速乾性や通気性、UVカットなど、機能性に優れたウォーキングウェアを選択することをおすすめします。
ウォーキングウェアを選ぶ際のポイント
ここからは、機能性に優れたウォーキングウェアについて説明していきます。
なお、シューズについては別途説明していますので、ここではシューズを除いた服装について、「機能性」「デザイン性」の面から、選ぶポイントを紹介します。
■機能性
動きやすいトップ・ボトムスを選ぶ
動きにくいアイテムを選んでしまうと、ウォーキングの効果を十分に発揮することができません。また、体への負担も大きくなってしまいます。
トップス（シャツ、ウインドブレーカー等）は、季節に合わせて半袖・長袖のシャツや、上に羽織るウインドブレーカーなどを用意すると良いでしょう。
ボトムス（パンツ、タイツ等）は、ハーフパンツやロングパンツ、ウォーキング用のタイツの上のショートパンツをはくスタイルなど、こちらも季節に合わせて用意すると良いでしょう。
体に合ったトップス・ボトムスを選ぶ
サイズ選びも重要です。
サイズが合わないと、動きにくくなり、ウエアの持つ機能を発揮することができません。ウォーキングそのものにも影響しますので、動きやすい服装を選ぶことが大切です。
大きすぎず、小さすぎず、ほどよくフィットするサイズを選ぶのが良いでしょう。
速乾性・通気性に優れたアイテムを選ぶ
ウォーキングは激しい運動ではありませんが、それなりに汗をかきます。
汗をかいても不快にならないアイテムを選ぶことで、快適にウォーキングを楽しむことが出来ます。
トップス、ボトムス、靴下など、全てのアイテムにおいて速乾性や通気性が高いものを選ぶと良いでしょう。
■デザイン性
ウォーキングを長く楽しく行う上で大切なポイントとなります。お気に入りのウェアは、それだけてモチベーションアップに繋がります。
ここでは、ウォーキングウェアをおしゃれに着こなすポイントを紹介します。
重ね着をする
ランニングシャツなどのインナーに、丈が短めのトップスを重ねたレイヤードスタイルや、ショートパンツやハーフパンツにタイツを合わせたボトムスを重ねるコーデなどがおすすめです。
寒い季節にはＴシャツとパーカーの重ね着や、薄手のダウンなどを取り入れるのも良いでしょう。
色や柄の使い方を工夫する
普段の服装よりも少し派手かなと感じる程の色使いの方が、おしゃれに着こなすことが出来ます。
柄のある上下の組み合わせは少々難易度が高めですので、まずは無地の組み合わせで色使いを工夫してみると良いでしょう。
上下セットを選ぶ
上下セットのウォーキングウェアは、セットで着るだけでコーでが完成されるようなデザインになっていることが多いです。
上下セットで購入するだけでおしゃれな着こなしが楽しめますので、何セットか購入して組み合わせを変えることで、さらにコーディネートを楽しめます。
ウォーキングに適した普段着での服装
これまで、機能性に優れたウォーキングウェアについて説明しましたが、普段着でもウォーキングを行うことはできます。
ウォーキングウェアではちょっとな・・・。そんな方には、普段着でウォーキングに適した服装をコーディネートすると良いでしょう。
ここでは、普段着によるコーディネートのポイントについて紹介します。
腕まわりが動かしやすいシンプルなTシャツを選ぶ
ウォーキングをより効果的にするには「腕を大きく振る」ことが重要です。
腕を振りやすいように、シンプルなTシャツを選ぶのがベスト。色は好みですが、汗でインナーが透けてしまうことが心配な人は、淡い色よりも濃い色がおすすめです。
気温に応じて袖丈を変えたり、パーカーやマウンテンジャケットを羽織ったりすると、より快適にウォーキングが行えます。
ボトムスはスキニーorスリムタイプのパンツを選ぶ
足にフィットするスキニーorスリムタイプのパンツなら歩きやすいので、おすすめです。
素材は伸縮性に富んだデニムやチノ、スウェットだと、よりスムーズに動けるので、選択するとよいでしょう。
靴は歩きやすいスニーカーが良い
ウォーキング用のスニーカーがベストです。もし、ない場合には、自分の足の形になじむ履き慣れたスニーカーでもOKです。
歩くときは、かかとから地面につくので、「かかとにクッションがある」スニーカーを選ぶと、足の負担も軽減されます。
季節にあわせて服を選ぶ
春夏のウォーキングでは、汗をかいても快適な着心地をキープできる通気性のよい服装を意識してコーディネートすると良いでしょう。
秋冬のウォーキングでは、気温の低い日も考えて、体温を保てる暖かい服装がおすすめです。
普段着なら、ウォーキングウェアよりもコーディネートのバリエーションが多いので、ポイントを押さえつつ、コーディネートから楽しまれてはいかがでしょうか。
